服のサイズ
・謎のこだわり
がっちり体型+メタボ腹な私がシャツやパンツなどの衣服を購入する時に必ず守るルールがある。
それは「羽織る衣服はLサイズ、パンツのウエスト32㎝、靴は26.5㎝」以外の物は着ない買わないというルールだ。
私の持っているマムート ゴアテックスプロ メロンジャケット(定価:80000円)の表示にはLサイズと記載されてる。しかし実際は海外企画のサイズでジャケットは作られており、私には大き過ぎる。ひとつ下のMサイズは着た時のシルエットはカッコいいしダボっとしない。
しかし私はあえてLサイズを購入したのだ。
逆のパターンもある。試着でメタボ腹ではち切れそうなウエスト32㎝のパンツも自分の好みのデザインだったらサイズが合ってなくても購入してた。
それは“自分はルーズな感じが好きだから”とか“足を細く見せたいから”というサイズ感で自分のキャラクターをアピールしたい訳じゃないのだ。
・なんかもう意地になっている
高校生の頃からユニクロにはお世話になっている。もはやユニクロの服しか着てなかった。
当時は個人的にユニクロはハイセンスかつお洒落服という位置付けであり、高校時代は「羽織る衣服はLサイズ、パンツのウエスト32㎝」の服しか着用してこなかった。
高校の頃から今に至るまで親しみがあるユニクロ規格のサイジングを着続けた結果、愛着が芽生えてしまう。
体型的にサイズが合ってないのにもかかわらず、表示に“L”と記載されていたら「高校からずっと着てきたLサイズだし…‼︎」とか、履いてみて明らかに無理があるパンツも「ウエスト32㎝…キツイけどなんとか履ける‼︎」とユニクロ規格のサイジングに翻弄され無理やり己を納得させて購入していた。
※靴のサイズも同じように高校時代に履いてたバチクソお気に入りだったラグビースパイクのサイズが26.5㎝だった為、現在履く靴は、足の大きさ的には合ってなくても26.5㎝を選ぶのを貫いている
・自分に素直になりたい
XLサイズのジャケットを買うことは自分の倫理に反する。今まで守り抜いてきたサイズ感をぶち壊すことになるのだ。無論、その服に袖を通すのもタブーである。
最近、ジャケットを買いに試着でLサイズを着用した。明らかに無理があったがデザインがドツボだったのでXLサイズのを羽織ってみたら…
「めちゃええやんサイズ感…‼︎」
買ってしまった。もはや衝動買い。